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マッチョはナゼ黒い!?日焼けのメリットデメリットとは?

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こんにちは、Dand.Aの金子です!

ムキムキな筋肉、引き締まったボディと聞いて思い浮かべるものと言えばボディビル
そしてボディビルと言えば日焼けした肌なんてイメージありませんか?

昔から筋トレ=日焼けというイメージを持っている人も少なくありません。
ではなぜ、筋トレしている人は日焼けをする人が多いのでしょうか?

今回は筋トレをする人が何故日焼けするのかをご説明させて頂きます!

 

1. ボディビルダーが日焼けする理由とは?

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ボディビルの大会などでよく見かけるのが真っ黒な体。

これにはキチンとした理由があるんです!

ボディビル系の専門用語に「カット」という言葉があります。
これは筋肉の凹凸や筋繊維が際立っている事を指すのですが、ボディビルダーは日焼けする事によって、このカットを目立たせる目的があります。

反対に体が白いと光の反射で筋肉がハッキリと見えなくなってしまいます。
これは写真などを撮る時に光を当てて「白飛び」させるのと同じテクニックです!
ボディビルのステージではスポットライトなどの強い光を浴びるので、肌が白いとどんなに大きな体でも見映えが悪くなってしまうんです。
逆に肌を黒くする事で光を当てた時に筋肉に陰影がつきやすくなり、よりカットを立体的に写し出す働きがあります。

とは言え、この日焼けの効果はボディビルダーに限った話ではありません!

よくファッションなどで白は膨張して見えて、黒は引き締まって見える働きがあると聞いたことありませんか?
肌にも同じ事が言えて、肌が白いと例え筋肉があってもボヤけて強調されにくかったり、カットが分かりづらくなってしまい,体のラインも曖昧になり太ってみえてしまう事も…。また、一般的に色白だと不健康なイメージも持たれがちになります。

反対に黒には引き締め効果があり、体のラインもシャープに見せてくれます。
上記のカットを出す効果と合わさって健康的で活発なイメージを持たせてくれます!

ここでなぜ日焼けマシンを利用するのかというアンケート調査があります。

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出典:※平成21年度調査報告書 日焼けマシンの安全な利用に関する調査 平成22年6月 東京都生活文化スポーツ局消費生活部 

1位が「健康的に見えるから」
2位が「かっこよく見えるから」
3位が「若く見えるから」

という結果です。

やはり大多数の方は見た目の効果を狙っての利用される人が多い印象です。

2. 日焼けをするメリット

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さて、ボディビルダーが日焼けする理由、そしてそれによってもたらされる効果は一般人にもあるという事はご理解頂けたかと思います。
しかし、見た目を良くする以外にも日焼けをオススメする理由があります!

それは「ビタミンDの生成」。

食品からプロビタミンDを皮下に蓄積し、それが紫外線によって活性なビタミンDに変換されます。
そのビタミンDはカルシウムを吸収するのに必要なタンパク質の運搬に必要なものなので、紫外線に全くあたらないといくらカルシウムを摂取していてもカルシウム欠乏になってしまうのです。

骨を丈夫に保つ為にも適度な紫外線は必要不可欠という訳です!
ちなみにビタミンDはきのこ類や脂身の魚類に多く含まれていますが、その他の食品には少ししか含まれておらず、必要量を食事だけから摂るのは困難です。

ビタミンDが多い食べ物

サケ 60gあたり19.2μg
うなぎの蒲焼き 100gあたり19.0μg
サンマ 60gあたり 11.4μg

 

一日の必要量は10~25μgとされていて、サケはビタミンDをよく含みますが、まだ微妙に足りていません。
なので、やはり毎日多少は紫外線を浴びて体内でビタミンDを生成する必要があるのです。

また、皮膚色の薄い欧米人と比べて、皮膚色の濃いアジアやアフリカの人は、紫外線から皮膚を守るメラニンが多いので、ビタミンD欠乏症に陥りやすい特徴があります。
ビタミンDの欠乏によって、小児ではくる病、成人では骨軟化症という骨の病気が生じます。

3. 日焼けによる悪影響とは?

さて、マッチョに黒い人が多い理由は解明されました。が、当然日焼けは健康に様々な悪影響をもたらす働きもあります。

紫外線による悪影響

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日焼けをする上で最も気になるのが「紫外線」。

紫外線による悪影響にはどんなものがあるのでしょうか?
以下にまとめました。

・急性

日焼け
紫外線角膜炎
免疫力低下

・慢性

シミ、シワ
日光黒子
良性腫瘍
悪性黒子
皮膚ガン
白内障
翼状片

 

主に目、肌に悪影響がある事が分かります。

代表的なもので気になるものと言えばシミ、シワですね。若い頃の日焼けが数十年後にシミの原因になってしまう事はよく知られています。

そして最も怖いのが皮膚ガン。

紫外線を大量に浴びる事により皮膚の細胞のDNAが傷つきます。皮膚の細胞にはDNAの傷を切り取って正しいDNAに戻す仕組みがありますが、DNAの傷害が大き過ぎたり、修復能力を超える傷害が発生すると直し間違いが起こってしまいます。
そして、誤った遺伝情報(突然変異)が生じ、それが皮膚ガンになってしまう恐れがあるんです!

しかし、日本人をはじめ有色人種では紫外線の皮膚ガン発症への影響は、白色人種に比べると少ない事が分かっています。
日本は世界でも皮膚ガンの少ない国の一つで、年間10万人あたり3~5人ほどしかいないようです。

結論としては、多少黒くするくらいなら大丈夫だと思いますが、真っ黒にするのは控えた方が良さそうです。

4. 日焼けをする際のポイント

日焼けはただ焼けばOK!という訳にもいきません。
日焼けをする際にいくつか知っておきたいポイントをご紹介します!

日焼けマシンなら安全?

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日光と日焼けマシンの違いをご存知ですか?

日光は悪性の波長UV-Bと、まだ害は少ないUV-Aも両方含みます。それに対して日焼けマシンは、人工的に悪性のUV-Bをカットして、UV-Aだけを照射するものです。

じゃあマシンの方が安全!

と、思うかもしれませんが、日焼けマシンでも過剰なUV-Aのばく露により、水疱やシミ等の障害が起こる可能性があるとWHOの研究で言われています。
日光と日焼けマシンでは日サロの方がまだマシという程度に覚えておきましょう。

女性も適度に日を当たるべし

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日焼けというと女性は嫌がる人も多いですよね。

しかし、女性の方も適度に日を浴びるという習慣をつけた方がよさそうです!
SPF30の日焼け止めを塗ると皮下でのビタミンD産生は5%以下まで落ちてしまうようです。

特に妊婦さんがビタミンD不足になると骨量の少ない赤ちゃんが生まれる可能性があります。
また、授乳中のお母さんがビタミンD不足だと、赤ちゃんもビタミンD不足になってしまいます。

最適な日焼け時間とは?

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では、どのくらい紫外線を浴びればいいのでしょうか?

一日に必要な10μgのビタミンDを産生する時間として、あくまで標準的な日本人の肌の色をした人は、夏に顔と両腕を出して紫外線を浴びた場合「約3分」。
冬に顔と手を出して紫外線を浴びた場合「約50分」だそうです。

この様に季節や浴びる範囲によって、そして個人の体質によって適切な日焼け時間は大きく作用するので、あくまで負担のかからないようにという事を忘れずに!

遠い昔、海中から陸に出て生活するようになった生物は、重力に打ち勝つために強い骨が必要になりました。
しかし、食物からだけでは十分なビタミンDが摂れませんでした。
そこで日光や紫外線を使って自分の体内でビタミンDを作る仕組みを身につけたとされ、いわゆる「人体の進化」でもあります!
そんな体の神秘を感じながら、見た目でも健康面でもうまく日焼けを取り入れてあげるのもいいかもですね!
プライベートジムDand.Aではプロのトレーナーが食事に関する正しい方法や知識を伝授します。ご興味ある方は下記URLから無料カウンセリングにご応募下さい。
お待ちしております。

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