こんにちは、Dand.Aの金子です!
天ぷらの具材やお蕎麦などの付け合わせとしてよく食べられるオクラ。
ネバッとした独特の食感が特徴的なオクラですが、ヘルシーな食材としてサラダなどに取り入れる人も多いのではないでしょうか?
そんなオクラには沢山のダイエット効果が秘められているとされ、ダイエット食材としても注目されています。
今日はそんなオクラの凄い効果をご説明させて頂きます!
1. オクラとダイエットの深~い関係
オクラがダイエットに良いとされている一番の理由、それは「食物繊維の豊富さ」に、あります。
食物繊維には腸内で溶けながらゆっくり移動して、お腹が空きにくく食べすぎを防いでくれる「水溶性食物繊維」と、胃や腸で水分を吸収して大きく膨らみ、腸を刺激して蠕動(ぜんどう)運動を活発にし、便通を促進してくれる「不溶性食物繊維」の二種類に分けられます。
オクラにはこの二つの種類の食物繊維がバランス良く配合されていて、それにより様々なダイエット効果を生み出してくれます。
また、その9割を水分が占めていて、そのカロリーは100g辺りわずか31kcalしか無く低カロリーなのもポイント。
しかも、
ビタミンB1
ビタミンB6
ビタミンC
ビタミンK
葉酸
など、実に豊富な栄養素が含まれている事から、健康に美容に効果的なヘルシー食材なんです。
2. 他にも沢山!オクラの凄い効果
オクラに含まれる食物繊維などの成分は、その他にも様々な効果を発揮します。
ここでは、そんなオクラの凄い効果をご紹介します。
- 便秘改善
先程ご説明した様に、オクラには水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の二種類が含まれており、水溶性は便の保水性を保ち、不溶性は便のかさ増しの効果を持つ為、共にスムーズな排便を助けてくれる役割を持っています。
便秘の改善には水溶性1:不溶性2となる様にバランス良く摂る事が大切となるのですが、オクラにはその成分が理想的な形で配合されています。
その為、「便が固い」「便が緩い」と悩んでいるどちらの方にも効果的なんです。
- 糖質の吸収を抑えて、代謝をサポート
糖質は基礎代謝や運動などでエネルギーとして消費すれば脂肪として溜まるのを防ぐ事が出来ますが、オクラに含まれるビタミンB1はこの糖質のエネルギー変換をする酵素を補助する作用を持つ事から「補酵素」とも呼ばれ、糖質をどんどん消費しやすい形に変えてくれます。
オクラには青汁の主な原料である野菜ケールの約1.5倍ビタミンB1が含まれています。
その為、糖質の吸収自体を抑える水溶性食物繊維と合わさって、肥満に繋がる事を防いでくれます。
- タンパク質の合成を助けてくれる
筋トレで筋肉をつけて代謝を上げるダイエットを行う場合、筋肉の材料となるタンパク質を沢山食べている方も多いかと思います。
しかし、いくらタンパク質が体内にあってもそれから筋肉を作る栄養素が不足しているようだと、せっかくの筋トレも効果をしっかり発揮できません。
オクラには、タンパク質から筋肉や血液といった体そのものを作るのはもちろん、同じくタンパク質を原料として生成される体中のあらゆる粘膜を作る事から、口の粘膜にできる口内炎の治療薬にも配合されるビタミンB6が豊富に含まれています。
また、オクラのネバネバ成分である水溶性食物繊維の「ムチン」と呼ばれる成分は、腸や胃でタンパク質が吸収されるのを補助してくれます。
なので、ダイエットに筋トレを取り入れて代謝の向上をなどを狙う時に、タンパク質と合わせてオクラを食べれば、その効果がより高まります。
3. オクラを効果的に食べよう!
単体で食べるだけでも十分な栄養を含むオクラ。
しかし、このオクラは単体で食べる他にも、同様の粘りがあるものと一緒に合わせて食べる事によって、相乗効果でさらに効果を発揮してくれます!
おすすめの食材は山芋や納豆
滋養強壮にもいいスタミナ食材で有名な山芋には、オクラと同様に水溶性・不溶性食物繊維をバランス良く配合している食材です。
加えて山芋には、アミラーゼなどの消化酵素が豊富で、消化・吸収を助けてくれる胃腸に優しい食材です。
また、納豆に含まれる納豆菌は腸内の乳酸菌を始めとした善玉菌の繁殖を助けてくれる働きがあり、腸内環境の改善に効果的です。
ちなみにこの三つを混ぜ合わせた料理は「三練り」と呼ばれていて、古くから体力をつけるための料理として食べられています。
あとは茹でてサラダにトッピングしたり、お味噌汁に入れてみたりと様々な料理に合わせてあげられるというのもオクラの特徴になります。
是非、ご自身の好みにあった食べ方を見つけてみましょう!
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