こんにちは、Dand.Aの岸本です。
最近注目されているグラスフェッドバターはご存知ですか?ダイエットに効果があると話題のバターコーヒーにも使用されていますが、どのような栄養成分が含まれているのでしょうか?
アメリカの起業家であるデイヴ・アスプリー氏が「シリコンバレー式自分を変える最強の食事」でこのバターコーヒーダイエットを紹介し、日本でも瞬く間に話題になっています。
著者のデイヴ・アスプリー氏は、実際にこのバターコーヒーダイエットで、140kgもあった体重を100kg以下にまで減量しており、その効果の高さを証明しています。
本日は、海外セレブにも大人気「グラスフェットバター」のダイエット効果についてご説明していきます。
1. グラスフェットバターとは
グラスフェッドというのは家畜の飼育方法のひとつで、牧草だけで家畜を育てることをグラスフィーディングといいます。一般的な家畜の飼育はグレインフェッドと呼びます。
一般的な飼育(グレインフィーディング)
トウモロコシや麦などの穀物をエサにする。グラスフェッド飼育(グラスフィーディング)
牧草のみで飼育。
グラスフェット牛の乳から作られたバターには、コレステロールや中性脂肪の減量に効果がある不飽和脂肪酸が豊富に含まれています。
不飽和脂肪酸は魚介類やオリーブオイル、亜麻仁油などにも含まれている良質の油ですが、脂肪の中の飽和脂肪酸と置き換わることでダイエット効果があります。
2. バターコーヒーのダイエット効果
コーヒーに含まれている「カフェイン」は、エネルギーの消費量を高める効果があります。交感神経を程よく刺激することによって、体内器官にあるさまざまな働きを活発にしてくれるので、体内にあるエネルギーの消費量を高めることができます。
ただし、夕方以降のカフェイン摂取は睡眠の質を低下する恐れがあるので注意しましょう。
その他にもコーヒーには、「クロロゲン酸」というポリフェノールが含まれており、このクロロゲン酸には脂肪が体内に蓄積するのを防ぎ、脂肪を分解燃焼してくれる働きがあります。
※カフェインのダイエット効果については、こちらをご参考ください。
また、バターコーヒーに使用するグラスフェットバターには「不飽和脂肪酸」を豊富に含まれています。
不飽和脂肪酸は、魚や大豆、ナッツ類などに含まれている油で、成人病の原因となってしまう脂肪を減らすことができます。中性脂肪や悪玉コレステロールなどを減らし、肥満を防ぐことに繋がります。
バターコーヒーダイエットの正しい方法は、「朝食にバターコーヒーを飲むだけです。」
3. バターコーヒーの作り方
話題の「バターコーヒー」ですが、何を使用して、どのように作られているのかをご紹介します。
〈作り方手順〉
1. ハンドドリップで丁寧にコーヒーを抽出
2. コーヒーにグラスフェッドバター(大さじ1杯)を入れる
3. 2にMCTオイル(1~2杯)を入れる
4. ブレンダーなどでしっかり混ぜる
素早くエネルギーに変換されやすいMCTオイルを加えることで、よりダイエット効果を感じることが出来ます。
コーヒーは、インスタントでも構いませんが、できれば良質な淹れたてのドリップコーヒーの方が味も美味しくお勧めです。
※「MCTオイル」のダイエット効果については、こちらをご参考下さい。
グラスフェットバターのダイエットへの活用方法は、日本ではまだまだ普及段階なので、間違えた方法で実践してしまう方が多いです。
今回ご紹介した正しい方法であれば、効果を半減させることがなく、体質が合わない方を除いては、かなりのダイエット効果があります。
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