こんにちは、Dand.Aの金子です!
近年、フィットネス人口の増加に伴い豊富な機材を揃えた本格的なジムや、手軽に通える24時間系のジムなど様々な形態のジムが増えています。
トレーニングブームやダイエットブームに乗って、一般の人でもプロテインを飲んだりジムに通ったりする人も増えていますよね!
しかし、そんなトレーニングジムの増加と関係して起こる問題が「ジムのマナーやルールについて」。
ジム入会の際にシステムや料金についての説明はあるものの、ジムを使う際の注意点などは意外と見落とされがちな事があります。
そこで今回はジム利用の際に気を付けたいルールやマナーについてご説明させて頂きます!
1. こんな迷惑行為していませんか?
トレーニングジムやスポーツクラブが初めてという人は色々と不安があるものですよね?
どうやったらいいのだろう…?
どれくらいやったらいいのだろう…?と、ついついトレーニング方法などに目を向けがちです。
勿論そういった事も大切ですが、施設を利用するにあたって気持ち良くトレーニングに取り組む為のマナーを押さえる事も大切になります!
そこでここでは、そんなジムでよくありがちな迷惑行為をご紹介します!
使った器具をそのままにしない
ジムのマナーで基本中の基本が「使った器具をそのままにしない」という事。
恐らくジムでトレーニングしている人であれば「使おうとしていた器具やマシンが他の人の汗で濡れていた…」なんて経験した事、一度や二度はありますよね?
トレーニングベンチやバーベル、マシンなどに汗がついたまま立ち去るのは次に使用する人を不快にするだけでなく、衛生上も良くありません。
自分が使った器具は例え汗がついているように見えなくても、使用した後はタオルで拭くなどしましょう!
またバーベルやダンベル、プレートは所定の位置に戻す、マシンのピンは一番軽い所にする(もしくは抜いておく)など、片付けもしっかりと行いましょう。
同じマシンや器具を長時間独占しない
多くの人がジムを利用しますが、その際に気を付けたい事が「器具の長時間の独占」。
これもジムでよく起こりうる問題の一つです。
一つの器具や空間を長時間占有してしまうと、他の人がいつまでも使う事が出来なくなってしまいます。
トレーニングの種類によってはインターバルが長くなったり、集中して取り組んでいるとあっという間に時間が過ぎてしまう事もありますが、混雑具合に応じて周りに配慮する気持ちも大切ですね!
特にフリーウエイトエリアは器具も限られている事が多く混雑しがちです。
施設によっては制限時間を計るタイマーが備え付けてあったりするので、時間を守って行いましょう。
また、使用時間が長くなりがちな有酸素マシンなども使用する時間には注意が必要です!
叫んだり大きな音を立てる
トレーニングジムと言うと、マッチョが大きな声でガチャガチャ音を立てながらトレーニングしているイメージありませんか?
実際にこういった人は多くはありませんが、一定数いるというのも事実です…
声を出せば力が出るような気がしますが、大声を出して他の人のトレーニングの邪魔になるのは完全にマナー違反です。不必要に叫ぶのは控えましょう!
また声だけでなく音にも気を付けましょう。
バーベルやダンベル、マシンなどガチャガチャ音を立てるとトレーニングした気になるかもしれませんが、これはうるさいだけでなく器具の破損にも繋がります。
皆が使う道具は大切に使うのがマナーです。
トレーニング重量がギリギリで、トレーニング中に危険を感じて…など、やむを得ない場合もあるかもしれませんが、そういった事も含めて自分がしっかりコントロール出来る重さで行いましょう。ジムによっては騒音吸収マットがある所もあるので、そうした物を使うのもオススメです。
体調不良でトレーニング
多少のだるさなどであれば、ジムで汗を流してリフレッシュする事もいいですが、明らかに鼻水や咳など体調不良の症状が出ているのにジムに来るのは非常識になります。
当たり前ですが、細菌やウイルスなど触れた部分が他の人に移る可能性があるだけでなく、本人の症状を悪化させてしまう恐れがあります。体調が悪くてもトレーニングしたい気持ちはわかりますが、周りへの配慮も含めてお家で安静にしましょう!
おしゃべりやスマホに夢中
友達やトレーニング仲間とコミュニケーションを取りながら楽しい雰囲気の中でトレーニングをするのはとても素晴らしい事だと思います。
しかし、長時間話し込んだりしているのはあまり気持ちのいいものではありません。
インターバル中の会話やトレーニングのアドバイスなどであれば問題ありませんが、長々と話すようであれば休憩場所やロビーなど場所を移して話すようにしましょう。
これはジムでよく見かける光景ですが、意外にもベテラン上級者などに多いマナーだと思います。
上級者ともなると長い期間ジムに通っていたりしてジム内での交遊関係も広くなっていき、マシン上でついつい話し込んじゃう…なんて事になります。
トレーニングエリアはあくまでトレーニングをする所と肝に銘じておきたいですね。
2. グッドマナーを心掛けよう
いかがでしたでしょうか?
ご紹介したもので「あるある!」なんて頷いた人もいるのではないでしょうか?
当然ですが、公共施設であるジムは皆で共有する空間です。これまで挙げてきたマナーやルールはよくよく考えればごく一般的な常識のものばかりで、利用する施設にも注意書として壁に貼られていたりする所も多いはず。
通い始めたばかりの人は注意書をしっかり読んだり、分からない場合はスタッフに聞くなどして気を付けましょう!
そして上級者の人は改めて自分がしっかりとマナーを守れているか再確認したいですね!
最初にも述べたように料金やシステム、トレーニング方法などに目を向けがちですが、多くの人が利用するジムでは周りへの配慮というのがとても大切です。ジムに来ているという事は少なからずトレーニングが好きで、もしくは自分を変えたいと思っているいわゆる「同士」です!
その同士が気持ちよくトレーニング出来るように、常に周りに気を配りながら共有出来るといいですね!
「一流のアスリートは立ち振舞いも一流」なんて言葉がありますが、トレーニングも出来て周りにも気を使えるスマートな人を目指しましょう!
プライベートジムDand.Aではプロのトレーナーがトレーニングに関する正しい方法や知識を伝授します。ご興味ある方は下記URLから無料カウンセリングにご応募下さい。
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